現場判断を支えるのは、経験に根ざした感覚

マニュアルや理屈より、現場でどう動くかを肌で知っていること。それが、この仕事において何よりの強みになると考えています。段取り、手配、人の動き、仕上がりのライン——すべてにおいて「経験からくる感覚」がものを言う場面は多く、R’5の判断は常にそこに立脚しています。無理をしない、けれど手を抜かない。長年の現場経験で培った感覚が、会社の姿勢そのものにつながっています。

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ひとり親方から始まった、組織としての形づくり

始まりは一人親方。何でも自分でやるのが当たり前だった時期もありました。でも、仕事の規模が広がるにつれ、信頼できる仲間の存在が不可欠に。そこから自然と人が集まり、同じ方向を向くチームができあがっていきました。助け合うことの意味を現場で知り、支え合いながら仕事を進める今の形が生まれています。ひとりではできなかったことを、今は仲間とともに現実に変えています。

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地域の枠を超えた施工スタイルと対応力

決まりきったやり方や、地域に根付いた古い流れに縛られすぎず、柔軟に動くのがR’5のスタイルです。奈良には少ない大阪流の仕事の進め方や、スピード感、突貫にも対応できる体制が、他にはない強みになっています。言われたことだけをやるのではなく、「どうすれば最善か」を考えて動く。その姿勢が評価されて、エリアを越えた依頼も増えています。枠にとらわれないからこそ選ばれる。それが自分たちらしさです。

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施工品質だけにとどまらない、仕事への向き合い方

仕事は完成させるだけでなく、その過程も含めて「誰かの信頼をつくる時間」だと考えるようになりました。施工の速さや精度だけでなく、現場での対応力や気配り、小さな確認や報連相のひと手間が、結果的に評価につながる場面を何度も経験しています。だからこそ、ただ“終わらせる”のではなく、“ちゃんと仕上げる”ことを意識しています。気づけばそこに、次の仕事がつながっている。そんな現場が理想です。

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長く続けられる現場づくりと関係構築のしくみ

外仕事は体力勝負、そんなイメージが強いかもしれません。でも、だからこそ長く続けていける仕組みや仲間の存在が大切になります。年齢を重ねても続けられる、仲間と支え合える、そんな環境をつくっていきたいと本気で考えています。一人親方であっても孤立しない、仲間でありながら無理を押しつけない。この仕事を選んでよかったと思える人が、ひとりでも増えてくれたら嬉しいです。

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